実績データ

要望は1週間以内に20枚の認定証を仕上げて欲しい

今回は代理店経由で検定試験の合格者に交付する認定証カードの作成を承りました。

「このデザインのカード20枚を1週間以内に納品することは可能ですか？」とお電話でお問い合わせをいただき、同時にEメールで送っていただいたイラストレーター形式のデザインデータを拝見しながら、ご要望をお聞きし作成可能であるとお返事させていただきました。

検定試験は1～2ヶ月に一回くらい定期的にあるということで、今後も継続的に認定証カードの発行が必要になるとのことでしたので、あらかじめ余分にベースカードを作っておき、都度必要な分のみ可変部分をダイレクト印刷して発行する方法をご提案しました。

定期的に認定証カードを小ロットで作成する場合に安くする方法

今回のように、定期的に小ロットずつ必要になるカードを作成する場合、ベースカードと可変部分（写真・お名前・認定日・有効期限・カード番号など毎回変わるところ）をそれぞれ別に印刷する方法をおすすめしております。

ベースカードはどのカードにも共通する部分をオフセット印刷と呼ばれる印刷方法で作成しました。

オフセット印刷は高い画質での印刷が可能で、細かい模様やグラデーションも美しく表現できますが、100枚からの受注となります。

可変部分についてはダイレクト印刷という安く早い印刷方法での作成を行ないました。

安いとは言え、カラーで100枚以上印刷を行う場合はオフセット印刷のほうがコストがかかりません。

今後も定期的に必要場合はあらかじめ100枚以上ベースカードを作成されておくと1枚当たりの単価を抑え、クオリティの高いカードを作成することができます。

小ロットのカードを1回限り作る場合は前面ダイレクト印刷や再転写印刷での作成のご案内もさせていただいております。

毎回変わるテキスト部分はエクセルデータでいただくだけ

毎回変わる可変部分があるかどうか、ある場合はデータが揃っているか、どこを可変にしたいのかは作成前に詳しくお聞きしました。

テキストの可変部分（毎回変わるところ）はエクセルデータでいただき、顔写真がある場合はエクセルデータの紐づけを行なっていただきます。

可変部分に合わせたフォーマットを作成していただくか、可変部分を詳しくお聞かせいただいていれば、メールでお送りさせていただくこともできます。

ダイレクト印刷での認定証にはバーコードやQRコードも印刷可能

今回はテキスト情報のみでしたが、下のサンプル写真のように、1枚ずつ異なるバーコードやQRコードの印刷を行う事もできます。

デザイン・品質のこだわりに対応

今回のデザインは複雑なロゴマークが入っておりダイレクト印刷よりもオフセット印刷の方が画質が荒れずきれいに出力できる旨をお伝えしました。

カードのデザインが決まっている場合はデータお送りいただき、そのデータをもとにカードを作成させていただきます。

デザインの特性上向いている印刷方法をご提案することもできますし、デザインデータがない場合も、弊社テンプレートから、お好みの物を選んで作成することができます。

また、仕上がりに関してサンプルカードでご確認いただくことも可能で、作成は無料、送料は初回のみ無料とさせていただいております。

今回の事例では、初回にオフセット印刷をしたベースカードとダイレクト印刷をしたサンプルカードを提出して、印刷品質を見ていただきました。

依頼から4日程で認定証を納品、以後継続的にご依頼いただいている

ベースカードを100枚作り、そのうち20枚についてダイレクト印刷で合格者の情報を印刷し、約4日後に納品させていただきました。

今回の認定証カード作成の料金は以下のようになります。

ベースカード印刷（100枚）：40,000円（1枚当たり400円）

ダイレクト印刷（20枚）：2,000円（1枚当たり100円）

基本料金：5,000円（1枚当たり250円）

合計料金：47,000円

（1枚当たり750円）

※基本料金はご注文都度かかる固定費用となり、送料等が含まれております。

仕上がりにご満足いただくことができ、その後継続的にご依頼いただくことになりました。

ベースカードはストックが切れないように、足りなくなったらまた100枚単位で作成し、いつでも使えるように保管させていただいております。

そして毎月10~20枚、お忙しいときは3~4か月分50枚をまとめてダイレクト印刷して認定証カードを発行し、現在までに合計1000枚ほどご注文いただいております。

プラスチックの会員証タイプに関しては、納期が早く小ロット対応も可能なところが弊社の強みです。

1回限りのカードでしたら、ダイレクト印刷が一番お安く作成できますが、定期的に認定証カードを作成するなら、今回のようにベースカードを作成した後、ダイレクト印刷で必要分だけ発行する方法がおすすめです。

小ロットの認定証カードを定期的に作成するなら！NBSプランへ