実績データ

<価格>
113,000円

継続的に他の病院等の診察券の作成を行っているお客様からのご依頼で、病院の診察券の作成を行いました。デザイン自体はお客様からの支給です。
カードの素材は、厚さ0.76ｍｍの厚プラスチックを使用しました。

これまでのご依頼でも厚プラスチックを選択されています。
厚プラスチックは、カードそのものに厚みがありますので、「存在感がある、しっかりしている」という特長があります。

厚プラスチックカードへのシルク印刷とオフセット印刷を併用した病院の診察券

作成した診察券は、シルク印刷とオフセット印刷の両方を行っています。
カードの表面は下地にシルバーのシルク印刷を行い、その上から下地のデザインのボーダーと文字等の情報をオフセット印刷していて、裏面は注意書き等の文字情報のテキストを黒でオフセット印刷しています。

シルク印刷は、印刷範囲が広いときに選択することが多く、カード全面に印刷する場合等に使用している印刷方法です。シルバー等のメタリックな色だけでなく、赤や青等の原色を広範囲に印刷する場合にも使用します。

また、シルク印刷の上にオフセット印刷を行う場合、オフセット印刷の工程自体は変わりませんが、シルク印刷が乾いてからオフセット印刷を行いますので、どちらか1種類の印刷方法で印刷した場合よりお時間を頂いています。

データがあれば決められたデザイン通りに印刷できる

ご依頼頂いた診察券のデザインは、表はシルバーにボーダーのデザインが入り、病院の名前とその文字と同じ色のロゴが入っています。

デザインについては代理店様から頂いていますが、病院と代理店様で決められたと思います。
イラストレーターのデザインデータを頂いていますので、ロゴもそのまま印刷することが可能です。

文字の色は特色を使っています。
特色は4色のフルカラーをかけ合わせて表現しますが、パソコンのモニター等で見た場合と実際に印刷した色に違いが出ることが多く、どの色を使用するのかを番号で指定して頂き、その番号の色で合っていることの確認を行っています。

この特色を使用するご依頼の場合は、8～9割のお客様が特色の番号を指定されます。

必要な情報があればスムーズに作成できる

今回のお客様はFAXで発注書を頂いていますが、継続的にご依頼頂いていることもあり、発注書を頂いた後は電話でご依頼の内容を聞いてそのまま印刷の工程に入ることができます。

ご依頼頂く際に下地や文字に特色を使用する場合は、使用する特色の番号を指定して頂けると確認の回数が減り、スムーズに印刷に入ることができます。

最初のうちは細かく打ち合わせさせて頂くこともあるかと思いますが、基本的な部分が分かってくると打ち合わせの回数も少なくなってきています。

デザインのデータや特色の番号を指定して頂けると、ご依頼頂いた後もスムーズに作成を行うことができます。

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